この記事は、トーエイ株式会社のCSRレポート2024年度版です。「地球に正しい環境づくり」という経営理念のもと、私たちは日々の事業活動に励んでいます。このレポートには、環境負荷の低減から地域社会への貢献、そして社員の働きやすい環境づくりまで、私たちの挑戦と努力が詰まっています。未来を共につくる仲間として、私たちの想いと活動の軌跡を感じていただければ幸いです。
ステークホルダーとの関わり
大型竪型破砕機の導入

小型家電に含まれる鉄・アルミ・銅・貴金属・レアメタル・プラスチックなど、多様な有用素材を効率的に回収する事を目的に大型竪型破砕機を導入し、回収量および再資源化率の最大化を目指しています。
玩具領域におけるサーキュラーエコノミー推進プロジェクトに参画

豊田通商(株)およびリネットジャパンリサイクル(株)が合同で実施した「玩具領域におけるサーキュラーエコノミー推進プロジェクト」において、「電気・電池で動くプラスチック製玩具」の選別から再資源化の工程を担いました。本プロジェクトで製造されたリサイクルプラスチックは、2024年東京おもちゃショーにて、株式会社バンダイのブースで配布された「つながる♪さすてなスタンプ」の原料として使用されました。
2024愛知環境賞にて「優秀賞」を受賞

愛知環境賞とは、資源循環や環境負荷低減を目的とした先駆的な事例や優れた取り組みを表彰することで循環型社会の形成や脱炭素社会の実現を促進することを目的とした愛知県主催の取り組みです。当社で実施しているプラスチックのマテリアルリサイクルが「高いリサイクル技術による各種材料の再資源化を促し、サーキュラーエコノミーへの転換による循環型社会の形成に大きく貢献するもの」と評価されました。
東浦町粗大ごみリユース・東浦町備品販売、メルカリ合同記者会見実施

東浦町と合同で「ひがしうらリユースbyトーエイ」メルカリShopsを開設しました。粗大ゴミや製品プラスチック等の回収品を厳選し、一部をリユース品として販売することで、ゴミの減量と循環型社会の推進を目指します。
サーキュラーパートナーズ(CPs)参画
産学官連携のパートナーシップ「サーキュラーパートナーズ(CPs)」は、経済産業省が2023年3月31日に策定した「成長志向型の資源自律経済戦略」の実現に向けたアクションの1つです。当社は、サーキュラーエコノミー促進に伴う動静脈連携促進の一端を担い、あらゆる廃棄物を資源としてリサイクルする流れを加速させます。
国営木曽三川公園内でのサンドウエーブG試験使用

国営木曽三川公園138タワーパークの公園内にあるバラ園「ローズストリーム」にて、マルチング材として「サンドウエーブG」が試験使用されました。
刑務作業への協力に対する感謝状

作業機会の提供を通じて、受刑者の社会復帰支援を目的とした職業訓練へ支援を行ってきました。今後も地域社会との連携を深め、持続可能な社会づくりに貢献してまいります。
環境省推進の国民運動「デコ活」の「デコ活宣言」への登録

デコ活は「脱炭素につながる新しい豊かな暮らしを創る国民運動」の愛称です。この運動は、二酸化炭素を減らす「脱炭素(Decarbonization)」と環境に良い「エコ(Eco)」、そして活動・生活を意味する「活」を組み合わせた新しい言葉です。当社は脱炭素社会に向け「デコ活アクション」を推奨しています。
サンドウエーブC あいくる材認定証

リサイクル陶磁器造粒砂サンドウエーブCがあいくる材の認定を受けました。認定番号:23)-36再生路床材
「プラスチック高純度選別ライン」竣工

既存設備では処理が困難だった大型の筐体、金属付きプラスチックの処理が可能なラインを新設しました。単品及び小ロットの処理にも対応し、未利用プラスチック廃材の再資源化を促進していきます。
SDGsへの取組み

当社では、事業活動において5つの重点テーマを掲げ、持続可能性の追求に取り組んでいます。SDGsの17のゴールすべてを意識し、事業および社会貢献活動を通じて社会インフラを支えています。

01 循環環境インフラの構築
ガラス造粒砂サンドウエーブG



通常は埋め立て処分されてしまう色付きガラス瓶を主な原料として、ガラス造粒砂「サンドウエーブG」を製造しています。色付きガラス瓶の埋め立て処分量の削減や、工事資材としての山砂採掘による環境破壊の防止という両面から、地球環境の保護に貢献します。製造された「サンドウエーブG」は、愛知県のリサイクル資材評価制度(あいくる材)に登録されている他、多くの評価・認定を受けております。環境に優しいだけでなく、透水性にも優れる新素材として、地盤改良や埋め戻し材など様々な用途にて使用されます。
サンドウエーブGを使用した自社車両用駐車場



車両駐車場の路床にはサンドウエーブGで簡易的な雨水貯留浸透槽を作っています。地域の洪水抑制や夏のヒートアイランド現象の防止に役立てることを目的としています。
使用済小型家電のリサイクル

使用済みの小型家電を適切に破砕・選別し、基板などから採取できる有用資源のリサイクルを行っています。小型家電から採取可能な資源は、鉄・銅・金・銀・パラジウムなど多岐にわたり、天然資源が乏しい日本において、資源の再活用による循環型社会の形成に貢献しています。
MIXプラスチックの再資源化

リサイクル家電などから発生したMIXプラスチックを高度選別し、ペレットを製造することで、プラスチックのマテリアルリサイクルを実現しています。再資源化されたプラスチックは、車の部品や日用雑貨などの新たな製品へと生まれ変わります。
毎日しっかり残さず収集(収集運搬業)

約130台の用途に応じた各種収集運搬車両を保有しています。家庭ごみ・事業系ごみ・産業廃棄物・粗大ごみ・リサイクル家電に至るまで、適切に収集・運搬しています。
02 暮らしも環境も豊かに
大型選別ラインで大量処理

大型精選別ラインを導入し、雑多で多様な材質の混合物を高精度に再資源化しています。
メガソーラー発電事業

遊休地を活用し、太陽光発電により再生可能エネルギーの生産を行っています。2024年度は、年間で一般家庭約800世帯分に相当する約3MWhの発電を行いました。
03 地域にもっと活力を!
遊休農地を利用した営農事業

後継者不足などで使用されていなかった遊休農地を利用し、お米(あいちのかおり/コシヒカリ)を中心とした様々な農作物の栽培・販売を行っています。現在、当社の農地は総面積13ha(東京ドーム約2.8個分)に達しています。
04 誰もが活き活き働きやすく
働き方改善の実施、高齢者・障がい者雇用の促進

「あいち女性輝きカンパニー」の認定を取得し、女性が働きやすい職場づくり(社内制度の改善)や、高齢者・障がい者の積極的な採用を進めています。
健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)として認定
認定証.png)
社員の健康を経営課題として捉え、定期健康診断の受診率向上、ストレスチェックの実施など、健康づくりに積極的に取り組んでいます。これらの取り組みが評価され、「健康経営優良法人2024(中小規模法人部門)」に認定されました。
「愛知県休み方改革マイスター企業」認定

愛知県休み方改革マイスター企業(ブロンズ)認定を取得いたしました。今後も、従業員が仕事や家庭の予定に合わせて休暇を取得し、柔軟な働き方を選択できる職場環境づくりに努めてまいります。
05 協力・協業関係の構築
取引先様とのリサイクルスキーム
当社のリサイクル事業は、パートナー企業をはじめとして大手家電メーカー様や自治体のお取引先様、近隣住民の皆様の協力により成り立っています。
展示会への出展状況
SDGs AICHI EXPO 2024

当社のブースでは、小型家電・プラスチック・ガラスリサイクルに関する事業紹介などを行い、3日間で合計約600名の方にご来場いただきました。
メッセナゴヤ2024

サーキュラーエコノミーをキーワードに当社ソリューションの紹介を行いました。 また、クイズやワークショップを通じて、学生の皆様にもリサイクルについて幅広く知っていただきました。
ippinLABO2024-2025東浦

イオンモール東浦にて開催された、地元企業が自慢の逸品をPRする展示会へ出展しました。ガラス造粒砂「サンドウエーブG」を使用したものづくり体験を通じて、ガラスリサイクルなど当社の事業をご紹介しました。
社会貢献活動報告
能登半島震災での災害支援

当社は、主に石川県七尾市と珠洲市にて下水道マンホールと管渠の清掃作業と調査作業を担当しました。
小学校における食育と環境教育

東浦町立卯ノ里にて「食」に関する知識と「食を選択する力」を取得することを目的に食育の授業を実施しました。5年生の児童約50名を対象に、座学と田植え体験を組み合わせた授業を2日間にわたり実施しました。
大学×企業 連携によるパートナーシップの形成

人間環境大学の学生による企画展示と、名古屋短期大学現代教養学科のゼミ活動に「サンドウエーブ G」を提供しました。
小型家電の解体体験ワークショップの実施

出かけよう!県民の日学校ホリデーにて、小型家電の分解体験から考えるSDGsをテーマに、親子参加型のワークショップ体験を実施しました。16名の皆様にご参加いただき、小型家電リサイクルへの理解促進と地域コミュニティの活性化に貢献しました。
地域ごみゼロ運動への参加

東浦町藤江地区のごみゼロ運動に参加しました。当社からは社員とそのご家族、合計70名が参加し、地域の皆様とともにごみ拾いを行いました。
社会科見学の受け入れ

当社では地元の社会科見学や工場見学などの受け入れを積極的に行っています。工場の内部や廃棄物を適切にリサイクルする工程を見学頂く事で、適正処理の重要性やリサイクルに対する知識や関心の向上に繋げて頂ければと考えています。
おおぶニック学校給食米作りへの協力

大府市内の生産者グループ「おおぶニックのWA」に加入し、大府市内の休耕地にて化学合成農薬・化学肥料未使用の苗を使用したお米「おおぶニック学校給食米」づくりを開始しました。「あいちのかおり」合計 6俵(360㎏)を収穫し、大府市内の学校・保育園の給食で提供されました。
植樹の実施

社内イベントとして社員とそのご家族が参加し、地元生花店より寄付された苗木を当社敷地内に植樹しました。
緑のカーテン

夏の強い日差しを遮るため、ゴーヤ・キュウリ・小玉スイカを植え、緑のカーテンを作りました。
いつでも資源回収『楽えこ』

資源回収ステーション『楽えこ』を運営しており、徐々に拠点を拡大中です。
赤い羽根共同募金協力
地域福祉推進への取組みとして、毎年赤い羽根共同募金への協力を行っています。今年度も社内において募金活動を行い、25,751円の寄付が集まりました。
古切手回収協力
毎月使用済みの古切手の回収を行っています。回収した古切手は、半田法人会を経て、障がい者の理解促進活動、自然環境保全、発展途上国の保健医療の援助や、各種施設の建設資金等に役立てられています。
安全衛生活動報告
事業継続力強化計画認定取得

BCP認定に関する更新審査が完了しました。今までの運用実績や改善の取り組みが評価され、事業継続体制の有効性が第三者機関により再確認されました。今後も、3年に一度の更新に備え、体制の見直しと強化に努めてまいります。
防災訓練の実施

南海トラフ地震への備えとして、総務部主導のもと、総合防災訓練を実施しました。初動対応力の向上と社員一人ひとりの的確な行動の促進を目的とし、救出活動、トリアージ、応急救護、消火器の操作など、実践的な対応力を強化する内容で構成しました。今後も継続的に安全体制の整備に努め、災害に強い職場づくりを目指します。
インフルエンザワクチン補助
従業員の健康管理のため、インフルエンザワクチン予防接種の全額補助を実施しています。
リスクアセスメントへの取組み
中央労働災害防止協会による「安全衛生サポート診断」を通じて、第三者の視点から現場診断と課題抽出を行いました。既存の安全衛生体制に対する客観的かつ実践的なフィードバックを得る貴重な機会となりました。
熱中症対策の実施
夏季の熱中症対策として、社員へ毎日スポーツドリンクを配布し、水分および電解質の補給を促しています。近年、血糖値への配慮が必要な社員も見受けられるようになったことから、麦茶を提供する選択肢を新たに設け、各自の体調や健康状態に応じた柔軟な対応を進めています。
パフォーマンスデータ
廃棄物搬入量

最終処分量
小型家電資源採取実績(総重量)

小型家電資源別採取実績

サンドウエーブ製造量推移

テレビリサイクル率

太陽光発電システム年間発電量

農作物収穫実績

トーエイ株式会社
愛知県知多郡東浦町大字藤江字ヤンチャ28番地の1
報告対象期間
2023/09-2025/02
お問合せ先
0120-450-855
こちらからPDF版をダウンロードできます。





