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3Rとは?【創業1961年リサイクル企業が解説】

3Rってよく聞くけど、具体的にどういうこと・・・?
この記事を読んで勉強しよう!

この記事を要約すると・・・

  • 3R(スリーアール)とは、次の頭文字のこと。
  • リデュース(Reduce):ごみの発生を抑える。
  • リユース(Reuse):ものを繰り返し使う。
  • リサイクル(Recycle):不要物を資源として再利用する。
  • 再生可能な資源を活用する「リニューアブル(Renewable)」という取り組みもある。
  • これからは直線型経済から循環型経済の実現を目指す必要がある。

3Rとは?

3Rとは、リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、リサイクル(Recycle)のことで、3つの言葉の頭文字をまとめたものです。持続可能な社会を目指すための大切なキーワードです。

リデュース(Reduce)

この目標を達成するためには、日常生活の中での小さな選択が重要な役割を果たします。ごみを減らすための基本的な考え方として、物を「修理して長く使う」ことがあります。故障や破損の際にすぐに捨てるのではなく修理に出すことで、廃棄物の量を抑えることができます。「本当に必要なものだけを購入し、使い捨てではない商品を選ぶ」ことが求められます。耐久性のある商品を選ぶことで、製品のライフサイクル全体を通してごみの発生を減少させることができます。また、エコバッグやマイボトルを常に持ち歩くことで、日常的にプラスチックごみの削減に貢献できます。リデュースはそれほど難しいことではありません。小さな行動が持続可能な社会を目指すための一歩となります。

リユース(Reuse)

廃棄物の量を抑えるための効果的な方法の一つとして「リユース」が注目されています。物を再利用するだけでなく、不用品を譲ったり寄付したりすることも含まれます。例えば、使わなくなった衣類や家具を友人や家族などに譲ることで、その製品をより長く使うことができます。また、近年ではフリーマーケットやガレージセールだけでなく、フリマアプリを活用して不要品を売ることができるようになりました。これにより、不要品が再び活用される機会が増えます。また、詰め替え可能な商品を利用することで、通常の商品購入に比べて廃棄物を大幅に減らすことができます。さらに、リユース品の優等生としてビールやジュースで使われるリターナブルな瓶が挙げられます。これらの瓶は使用後に回収され、洗浄・殺菌をして再利用されます。ガラス瓶をそのまま再使用することで、製造過程における環境負荷を大幅に削減することができます。

 

リサイクル(Recycle)

不要になったものを資源として有効活用するリサイクルの重要性が高まっています。地域で回収されているスチール缶、アルミ缶、牛乳パック、ペットボトルは、私たちにとって最も身近なリサイクル品です。これらは、分別・回収されたあとにリサイクル工場で新しい製品の原材料として再利用されます。日々の生活の中で分別して出すことで、資源として再活用することが可能になります。

最近では、リサイクルに加えて「アップサイクル」と呼ばれる取り組みも注目されています。アップサイクルとは、不用品に手を加えて新たな価値や魅力を付加することです。例えば、古い衣類や家具をリメイクして全く新しいアイテムとして生まれ変わらせることが挙げられます。

トーエイでは再利用が難しい色付きガラス瓶から砂を製造したり、家電由来のプラスチックや金属を資源にしてリサイクルを行っています。

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リニューアブル(Renewable)とは?

3Rに加えて「リニューアブル(Renewable)」という概念があります。リニューアブルは再生可能な資源を使用することを指し、化石燃料から作られるプラスチックを紙、木材、バイオマスプラスチックなどの環境に優しい素材へ切り替える取り組みです。限りある資源を有効に使うことで、資源の無駄を減らすことに繋がります。2022年4月からは、3Rとリニューアブルを促進するための「プラスチック資源循環促進法」が施行されています。

例えば、プラスチック製品のストローから紙製のストローに変えることとか!難しそうに感じるけど、内容を知ると実践していることが多いんだね!

最後に

みんなはどんな3R活動をしているかな?ぼくはごみの分別をしっかりしているよ!
わたしはエコバッグやマイボトルを持ち歩いてお出かけしてるよ~!これからも一緒にお勉強しようね!